| 設立 | 1996/9/2 |
|---|---|
| 資本金 | 2千万円 |
| 従業員数 | 35 |
| 業務委託 | 未確認 |
■株式公開
未上場
■会社概要
株式会社トラストは、“あと施工アンカー”をコア技術として、耐震補強、橋梁補修、非破壊検査、各種試験、試験機の開発・販売・レンタル等、幅広い事業をワンストップで提供している会社だ。設立は1996年9月。現在(2026年7月)は、神戸市にある本社、大阪支店、東京支店、滋賀工場の4拠点で事業を展開している。
“あと施工アンカー”とは、既に固まったコンクリートにドリルで穴を開け、専用のアンカーボルトを埋め込んで固定する工法、およびそのボルトそのものを指す。コンクリートを流し込む前にあらかじめ埋め込んでおく“先付けアンカー”とは異なり、後から自由な位置に設置できるのが最大の特徴だ。高速道路の遮音壁や道路標識、ガードレールや手すり等、街中に当たり前のように存在する構造物の多くが、この“あと施工アンカー”によって固定されている。また、橋梁や建物の耐震補強工事においても広く用いられており、社会インフラの安全を維持・更新していく上で、決して欠かすことのできない重要な技術だ。
同社はこの技術を軸に、大きく分けて三つの事業を展開している。一つ目は、売上の約8割を占める工事事業だ。高速道路の遮音壁や道路標識等の“あと施工アンカー工事”に加え、高速道路や大型建造物の耐震補強、橋梁補修、交通安全施設設置等、幅広いインフラ工事を手掛けている。
二つ目は、構造物の試験・検査事業だ。構造物の経年劣化による災害リスクを防ぐため、アンカー引張試験や鉄筋探査等の非破壊検査や強度試験を実施。アンカー位置計測の自動化や3Dスキャン等、デジタル技術の活用にも積極的に取り組んでいる。
三つ目は、オリジナル製品のメーカー事業だ。工事現場で使用する試験機器(プロテスター、アンカープロチェッカー等)や特殊資材(イージープラグ、ロングネジナット等)を独自に開発。販売やレンタル、校正まで一気通貫で行う。特に試験機器は、どのようなロケーションで、誰が使っても扱いやすい設計がされていることが最大の特徴である。
多くの同業者が工事事業だけにとどまる中、同社は発注者のニーズに合わせて事業範囲を拡張し、ワンストップソリューションを確立。それを最大の差別化要因として発展してきた。これまでの取引実績は全国1,500社以上。中日本・西日本NEXCO各社、神戸市建設局等の公共案件やスーパーゼネコンからの一次請け案件も多数手掛け、過去には阪神・淡路大震災の復旧工事、笹子トンネル天井板落下事故の際の第三者機関としての調査検証等、社会的意義の大きいプロジェクトにも参画してきた実績を持つ。
日本の公共インフラの半分以上が1960年代から70年代に建設された施設だ。公共インフラの寿命は50年といわれ、維持管理の需要が増え続けることは必至。同社に対するニーズも拡大し続けることが見込まれる。
還元の高収入|完全週休2日&年休124日|自社一貫で業務効率化推進|賞与年2回×高還元インセンで年収800万超も目指せる